10周年記念特設ページ

10周年記念スペシャルインタビュー 10周年記念スペシャルインタビュー PEGL講師×受講生 スペシャル対談

INTERVIEWEES

狩野 みき

講師:狩野 みき(Miki Kano)

20年以上にわたって慶應義塾大学、聖心女子大学等で英語と「考える力」を教える。考える力イニシアティブ THINK-AID 主宰。慶應義塾大学法学部卒、同大学博士課程修了(英文学)。中高時代をドイツのブリティッシュ・スクールにて過ごす。

【担当科目】初級コース 「Grammar for Business People」、上級コース「Business Book Club」、リーダーシップ力トレーニングコース「Kenichi Ohmae’s Practice of Global Communication」「集合研修」

沢 秀樹

受講生:沢 秀樹(Hideki Sawa)

株式会社フィリップス・ジャパン D&Tクラスタ DXR/MSビジネスマーケティングマネージャー。長年にわたりグローバル環境で働く傍ら、2014年Bond-BBT MBAを取得。その後、実務レベルでMBAのスキルを活かすべく、2015年からPEGL[ペグル]で受講を開始。

【受講歴】2015年1月 上級コース 受講、2016年1月 リーダーシップ力トレーニングコース 受講、2017年1月 マネジメント力トレーニングコース 受講、2018年1月 PEGL Premium Club受講

清水 愛

インタビュアー:清水 愛(Megumi Shimizu)

PEGL[ペグル] 英語教育事務局 マーケティング/PEGL説明会、個別ガイダンス担当。前職は海外留学カウンセラー。2012年BBT入社。これまで6,000人を越えるビジネスパーソンと接し、日々ひとりひとりの英語学習に関する悩み解決に向き合いながら、世界で挑戦する人たちの人生に関わる。

グローバルビジネスでは、「こういう型でやればいい」ということをPEGL[ペグル]の講師から学びました(沢)

さっそくですが、PEGL[ペグル]の講師陣から得た学びを通じて、沢さんの英語スキルにどんな変化がありましたか?

これまでの自分は、インプット重視で完璧さを求めすぎていて。文法が間違っているんじゃないかとか、表現はおかしくないかとか…。でも、英語だけを学ぶというのは、英語が「目的」になっているということに気づきました。本来重要なのは「何のために英語を勉強するのか」ということですよね。その違いに気づいてからは、英語を学ぶというより、「得たい結果を獲得するため」に、PEGL[ペグル]で英語のブラッシュアップを行なっているという感覚に変わりました。プレゼンも打ち合わせも、グローバルビジネスにおいての「型」があって、みんな不安ながらちゃんと準備をしていくわけですが…。誰もがゼロからスタートして、少し加点をしながら改善していくんですよね。いきなり上手くはならない。でも、その「型」が分からず英語が「目的」になっていると、どんどん自分にマイナスばかりつけていくんですよ。

すごくわかります。

誰もがありますよね、こういうこと。「今日も聞き取れなかった、話せなかった、語彙力が足りなかった、自分は英語ができない…」と。そうすると、もう何をどう改善したら良いのかも分からないんですよね。ただただ自信を失っていくという悪いスパイラルになる。あれってもったいないですよね。

狩野「型」があると一つの拠り所になると言うか、これさえやっておけばいいんだという自信がつきますよね。私達だって母国語を習得するにあたって周りの親や大人に様々な「型」を教えてもらって、「こういうものなんだな」と経験を積んでいきますが、それと同じことだと思うんですよね。できないのは「知らないからできない」というだけなんですよね。

そうなんです。でもこういう事って、誰も教えてくれないんですよ。例えばプレゼンとか交渉でも、冒頭に使うフレーズだとか、質疑応答で効果的なフレーズといった、いわゆる「ある程度をこういう型でやっていいんだ」というものがないと、自信を持ってそれを運用できないわけです。PEGL[ペグル]ではまずそれを講師から学びましたね。

絶対に個性を尊重した上で英語力を伸ばして差し上げます。これは私の自負ですね。(狩野)

具体的にどんなことが実践で役に立ったと感じましたか?

実は、今でも覚えているエピソードがあって。外資系で結構長く働いているんですが、一番初めに出たグローバル会議で、全く会話に入れなかったんです。「完璧な英語を言うこと」に意識が向いて、いざ自分が言おうと思った時にはもう話題が変わっているんですね。

ありますね…タイミングがつかめず躊躇してしまいますよね。

でも周りがどうなのかと思ったら、インド人とか中国人とかすごく喋っているんですけど、後で振り返ると当たり前のことしか言っていないんですよ(笑)。「製品を売るためには値段が大事だ」とか「一番売れそうな所はここだ」とか…。あの時は気付きませんでしたが、今思えば彼らはその会議での「自分の存在意義」や「存在価値」を出していたんですよね。PEGL[ペグル]を学んでからは、英語がどうこうよりも、プレゼンスを示す方が俄然大事なんだということを学びました。

狩野とても大切なことですね。PEGL[ペグル]には、「現場ではこれが役立つんですよ」ということをナチュラルに教えてくれる講師が揃っていますから。私がリーダーシップ力トレーニングコースの映像講義の収録でご一緒させていただいた門永先生は、まさに「実社会を引っさげてまいりました」という貫禄というか、言葉の端々に先生のご経験や知恵、知識が溢れている方でしたが、ご自身のご経験も惜しげもなくおっしゃるので。実際にビジネスの最前線で働いていらっしゃるPEGL[ペグル]の受講生の方々なら尚のこと、ストレートに伝わるのではないかと思いますよ。

そうなんです。そもそものマインドセットが変わりましたね。それからは、「自分がその会議にいるんだ」という存在について意識するようになりました。今は必ずプレゼンなどで「何か質問があるか」と聞かれたら、一番初めに“I have one question.”と言って手をあげるようにしています。そういうところもだいぶ変わったなと思いますね。こういう体験を重ねていくとまた新しいビジネスチャンスが増えてきて、もっと自分が挑戦できる場に参加できるようになっていきました。目指すところはパーフェクトではなく、トライ・アンド・エラーなんですかね。極論を言えば、単語だけでも伝わるのかもしれないですよね。何も発言しないよりは、単語一つ言ってしまう方がずっといいと思います。一番初めに出たグローバル会議では、せっかくの機会を生かすことも楽しむこともできずとても悔しかった。今思えば、あの時PEGL[ペグル]を学んでいたらもっと“楽しむこと”ができたと思いますし、チャンスも掴めたかもしれないですね。

狩野その姿勢はすばらしいですね。私も、受講生の方がどういう状態でこの課題一つに取り組んでいるのかというのは常に考えるようにしています。想像するだけで涙が出てきますよね。お仕事が忙しくて毎日大変な中、映像講義を見たり、課題を提出するときには何度も文章を考えて、調べて、消してもう一度確認して…ということを何度もするわけじゃないですか。AirCampus®に出てくるのは、投稿された一つの提出物ですけれど、その背景におひとりおひとりのドラマがあるというのはすごく意識しています。

成功も失敗も含めて、「ビジネスのリアルな世界」を理解している講師だからこそ、臨場感があるんです。(沢)

沢さんは普段PEGL[ペグル]の講師陣についてどう感じていますか?

最初はPEGL[ペグル]のホームページの「講師紹介」にあるプロフィールの画像でしかお顔を見たことがなかったので、正直「とてもクールな方なのかなぁ」と思っていました(笑)。しかも、素晴らしい経験や経歴をお持ちの方ですし、実際AirCampus®でもしっかりとロジカルな文章を書かれて説明をされているので、自分よりも遥か上の方だと感じていました。でも、実際にお会いしてみたら全然そういうクールさはなくて(笑)

一同(笑)

特に狩野先生の指導は温かみだったり情熱だったり…本当に受講生に対する愛情が伝わるんですよね。

狩野AirCampus®の中では、映像講義以外にも、皆さんの採点をしたり優秀賞を決めたりする講師という立場でもあるので、もしかすると会社でいうところの上司にあたるような存在になるかもしれないんですが、必ずどんな年齢であっても、それは小学生でも大学生でも社会人でも、必ず伝えることがありまして。「あなたと私は全くの同等の人間ということで付き合いますので、よろしく!」と。そうしないとやっぱり物が言いづらいと思うんですよね。なので「何かあったら必ず言ってくださいね」という環境は必ず作るように心がけています。

嬉しいですね。PEGL[ペグル]の講師の方々って、本当に「ビジネスのリアルな世界」を理解しているからこそ、語ることすべてに臨場感があふれていて。正直皆さん、風貌と経歴だけ見たら、もう太陽みたいな存在ですから。間違いなんて一回もしたことのないような、完璧な人に見えますし(笑)

楽しさのないところに、真の学びはない―。
「文法だけを学んでいればいい」という教材にはしたくないんです。(狩野)

PEGL[ペグル]の講師陣はグローバルビジネスの最前線で活躍する一流の方々ばかりですが、実は「自分が学んでいいのかな」「なんだか敷居が高いかも…」なんてお声もよくいただくんですよ。

分かりますよ。でもPEGL[ペグル]の講師は全員超一流なのに、成功体験だけじゃなくて、社会人としての失敗とかも包み隠さず語ってくれるからいいんですよ。「そうそう、そこが僕たちが悩んでいたところなんです!」というところを、今までのリアルなビジネス経験を通しながら映像講義で話してくれるので、「ああ、この先生分かってるんだな」って思うんです。そういう先生の言うことは話が入ってきやすいし、何と言っても楽しい。やっぱり学ぶことが楽しくないと挫折してしまうと思うんですよね。継続するためには、学びながら自分が成長していると感じることが大事だと思います。

受講生の沢さんはこんなふうに感じてくださっていますが、狩野先生は実際に指導をする際に心がけていることはありますか?

狩野私が教師業のポリシーとして一貫しているのは、「楽しさのないところに、真の学びはない」というものですね。学校英語でもビジネス英語でも、実社会で起きているリアルな事柄から切り離された英語教育が多いと思うんです。たとえば文法にしても、「とにかくここでは文法だけを学んでいればいい」という教材にはしたくなくて。学校英語がまさにそうだと思うんですが、「これいつどこで使うの?」というものが多すぎるんですよね。学ぶ人は小学生であれ社会人であれ、この認識のもと「勉強をさせられている感覚」というのは苦痛ですから。

確かにそうですね。学校英語で「生きた英語」を学んだ記憶はないです。巷にあるような参考書だと、素晴らしい表現とか完璧な文章が並んでいるんですが、インプットはしても、アウトプットはしないんですよね。せいぜいマーカーで線を引いて終わりとか。結局のところ、実際に意識的にそれを使うということはしていなかったと思います。「この単語は覚えたな」と思っているだけでは、現場では出てこないし、使えないんです。大切なのは、1.生きた英語を学ぶこと、2.チャンスが目の前に来た時を想定して、使える英語へとアウトプットしながら仕上げていくこと、3.それをビジネスの現場で使っていくこと。この3つだと思いますね。そしてこれに結果がついてくると、学ぶことが楽しくなって、とても良いスパイラルになりますよね。

お二人とも、ありがとうございました。では、最後にPEGL[ペグル]の受講生や検討している方に向けてメッセージをいただけますか。

狩野私が担当している科目も、初めから完成形があったわけではなくて、受講生や清水さんと試行錯誤しながら環境づくりをしたり、受講生からもたくさん声をいただきながら走ってきました。ついてきてさえくだされば、絶対に個性を尊重した上で英語力を伸ばして差し上げます。これは私の自負ですね。AirCampus®という空間と、受講生とのやり取りが本当に大好きです。そしてこれまでもこれからも、ずっとPEGL[ペグル]を愛しています。もうこれにつきます!

自分はBOND-BBTでMBAを取った後にPEGL[ペグル]を受講しました。コースごとに素晴らしいコンテンツが進化していくのを見ていくと、自分自身ももっと進化していきたいなと思いますし、一年間終わった後にもう一度受けてみたいという気になります。今の英語力をワンランクアップさせたい方はもちろん、英語学習自体の質を上げたいという方にPEGL[ペグル]をお奨めします。グローバルリーダーへの道も、最初は誰でもはじめの一歩からですから!一緒にがんばりましょう!

インタビューを終えて

普段はオンライン上でやりとりをされている狩野先生と沢さん。実際にお会いいただき、改めてPEGL[ペグル]での英語学習や講師陣の魅力について熱い想いを語っていただくことができました。今がんばってPEGL[ペグル]を受講されている方から、これからPEGL[ペグル]を受講される方まで、この対談を通して少しでも「内側の熱気」を感じていただけたら幸いです。私自身、改めて皆さんの新しい挑戦をサポートしたいと強く思うことができた、貴重な対談となりました。

インタビュー・記事
清水 愛(Megumi Shimizu)

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