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外国人の同僚に冬休み前にかける言葉

外国人の同僚に冬休み前にかける言葉

年末年始の休暇が近づいてきました。

アメリカなどでは「クリスマス休暇」と呼ぶことも多いですが、日本だと「新年を迎えるための休暇」というイメージですね。

また欧米では「クリスマス休暇」という呼び名が一般的であっても、実際にクリスマスを祝う人ばかりではありませんので、会社などではMerry Christmas!などと声をかけるのは不適切と言われています。

その代わりに使われるのが、Happy holidays!です。「良い休日を!」というニュアンスです。この表現であれば、クリスマスを祝わない人にも使うことができます。ビジネスだけではなく、様々なシーンで使われます。家族間であっても皆が敬虔なキリスト教徒とは限りませんから、Merry Christmas!というより望ましいとされています。

このような挨拶はHappy holidays!でよいですが、休暇前にどんなふうに声をかけるのがよいでしょうか? 

Enjoy your Christmas break. 「よいクリスマス休暇を!」と言うのが一般的ではありましたが、なるべくクリスマスという言葉を使わない方がよいという流れを勘案すると、Christmas breakの部分を避けた方がよいですね。

無難な表現の1つにあるのは、Enjoy your break.など、「〇〇休み」と特定せずに、「休暇」とだけ言うこと。
同じように、休暇明けの会話では、How was your Christmas break?と聞くのではなく、How was your break?とだけ聞きます。

Long breakと言う表現も耳にすることがあります。ちょっとした週末の休みではなく、1週間などある程度の休みであることをlongで強調しています。

逆に、季節の休みであれば気にすることなく特定しても大丈夫。
夏休みであればsummer breakですし、クリスマス休暇を冬休みと言う表現にしてwinter breakと言っても問題ありません。
ただ、クリスマス休暇をwinter breakとする感覚がない人には、ちょっと戸惑われてしまうかもしれません。

日本ではまだ「お盆休み」などの表現がよく使われますね。
文化や風習の一部になっているとはいえ、必ずしもすべての人にとって「お盆」が同じ重みをもっているとは限りません。
自分が「当たり前」と思っていることに気づくことも大切かもしれません。

 


 

筆者:木内 裕也  PEGL[ぺグル]-実践ビジネス英語講座-講師

ミシガン州立大学アメリカ研究博士号取得。国際会議、企業間交渉、テレビ放送などでの同時通訳ならびに実務翻訳を中心に活動。バラック・オバマ元大統領の自伝、マイ・ドリームの翻訳者。アフリカ系アメリカ人の歴史と文化を学術専門分野としてデトロイトやボストンなどで研究を行う。ミシガン州立大学では、アメリカ研究、大衆文化の授業を担当。上智大学で通訳講座を担当した経歴も持つ。TOEIC、TOEFLで満点、英検1級など主要な英語資格検定で最高峰の記録を持つ。

 

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